【「Phở Gia Truyền 18A(フォー・ザー・チュエン18A)」】ダナンの牛肉フォーが約210円から|ローカル店の注文と食べ方

グルメ・カフェ

ダナンのローカル店「Phở Gia Truyền 18A(フォー・ザー・チュエン18A)」では、牛肉のフォーが一杯約210円(35,000ドン)から食べられます。日本で飲み物を1本買うくらいの金額で、米の麺と牛肉がたっぷり入った温かい一食になるのは、ダナン旅行ならではです🍜

テーブルには香草、もやし、ライム、唐辛子がずらり。最初はそのまま、途中から少しずつ足して味を変えていけるのが、ラーメンやうどんとはひと味違う楽しさです。

ダナンのフォー店 Phở Gia Truyền 18A の薄切り牛肉のフォー
薄切りの牛肉がたっぷりのった一杯。平たい米の麺はスープの下に隠れています

そもそも「フォー」ってどんな料理?

フォーは、米粉で作った平たい麺を、澄んだスープで食べるベトナムの麺料理です。小麦のラーメンとは違い、麺はつるんとなめらかで、コシよりもやわらかさが持ち味。この店の麺は、きしめんのような幅広タイプでした。

上には刻んだ青ねぎと香菜(パクチー)、長めに切ったねぎの白い部分。スープ越しに麺が見えるほど透き通っていて、牛肉の色がよく映えます。

ダナンのフォー 幅広の米の麺と澄んだスープ
幅広の米の麺。スープ越しに麺が見えるほど澄んでいます

初めてなら「薄切りレア牛肉」がおすすめ

メニューの「TÁI(タイ)」は、牛の部位の名前ではなく、火の入れ方を表す言葉です。薄くスライスした赤身の牛肉を、熱々のスープの熱でさっと火入れしたもの、と考えるとわかりやすいと思います。

運ばれてきた時点で、表面はもう白っぽく色が変わり、ところどころに淡いピンクが残る程度でした。生肉を食べる感覚ではなく、ステーキよりずっと薄いぶん、ふわっと軽い口当たりです。ピンクの部分が気になる人は、スープに沈めておけばすぐに火が通ります。

脂が少なく、麺や香草と一緒に口に運んでも重くなりにくいので、初めてのフォーならまずこれを選ぶと安心です。

コクを楽しむなら脂ののったブリスケット

メニューの「GẦU(ガウ)」は、牛の胸肉(ブリスケット)の中でも脂が多めの部分です。煮込んでから切ってあり、一枚の中に赤身と脂の層が重なっていて、脂の旨味が好きな人、しっかり食べたい人に向いています。

実際の一杯でも、肉のふちに黄色みがかった脂がしっかりついていました。やわらかい脂が熱いスープと合わさり、薄切りレア牛肉よりも牛肉らしいコクが濃く、食べごたえがあります。

ダナンのフォー 脂ののったブリスケットの一杯
脂の層がついたブリスケットの一杯。赤いのは卓上のチリソースです

「TÁI・NẠM・GẦU」の違いを知れば注文も簡単

店内の壁に黄色いメニュー表が貼ってあり、牛肉の種類や調理法、組み合わせごとにメニューが分かれています。次の3つの言葉を覚えておけば、指差しで注文できます。

メニュー表記日本人向けの説明食感・特徴価格
TÁI薄くスライスした赤身の牛肉を、スープの熱でさっと火入れしたものあっさり・やわらかい・初めてでも食べやすい約210円(35,000ドン)
NẠM牛のお腹側に近い赤身中心の部位。肉の繊維と少しのすじを含み、煮込んで使う繊維がほどける食感で、牛肉の旨味をしっかり感じられる約210円(35,000ドン)
GẦU牛の胸肉(ブリスケット)の中でも脂が多めの部分を煮込んだもの脂のコク・牛肉の旨味・より濃厚約240円(40,000ドン)

組み合わせのメニューもあり、「TÁI GẦU」なら薄切りレア牛肉とブリスケットの両方が入って約240円(40,000ドン)。どちらにするか迷ったときに便利です。

Phở Gia Truyền 18A 店内のメニュー表と価格
店内のメニュー表。「GẦU」は左の列、「TÁI」「NẠM」は中央の列にあります

香草・もやし・ライムで自分好みに

フォーと一緒に、かごに盛った香草と生のもやしがひと皿ずつ出てきました。香草はバジルの仲間と、ギザギザした細長い葉のノコギリコリアンダー。日本のラーメンにはない、すっとした青い香りが加わります。

ダナンのフォーに添えられる香草と生のもやし
かごいっぱいの香草と生のもやし。食べる分だけちぎって入れます

ほかにも、くし切りのライム、生の赤唐辛子、液に漬けたスライスにんにく、チリソースがそろっています。黒いボトルの中身は、大豆から作る甘くてとろりとした海鮮醤(ホイシンソース)で、日本の醤油とは別物です。

フォーの卓上調味料 ライム・赤唐辛子・にんにく・大豆のソース
ライム、赤唐辛子、にんにくの瓶、チリソース、黒い大豆のソース

初めてでも迷わない、おすすめの食べ方

  1. まずは何も足さずに、スープと麺を数口。これが基準の味になります。
  2. もやしと香草を少し入れる。香草は葉をちぎって沈めると香りが立ち、もやしはシャキシャキした食感が加わります。
  3. ライムをひと搾り。味がぱっと明るく、軽くなります。
  4. 辛いのが好きなら唐辛子を、パンチがほしいならにんにくを少しずつ🌶️ 少量でスープの印象がはっきり変わるので、最初は控えめに。
  5. 黒い大豆のソースやチリソースは小皿に出して、牛肉をつけて食べる。スープに直接たくさん入れるより、味のバランスが崩れにくいです。

日本円で約210円から。この価格なら気軽に試せる

いちばん高い、いろいろな部位が入った一杯でも約370円(60,000ドン)。日本でラーメンを1杯食べる金額(1,000円前後)があれば、ここなら薄切りレア牛肉のフォーを4杯頼める計算です。

鶏肉のフォーや、子ども向けメニュー(約180円、30,000ドン)もあるので、家族旅行でも頼みやすいメニュー構成です。

店舗情報・アクセス

グエン・フー・ト通り沿いにあり、緑の大きな看板と、黄色く光る「PHỞ 18A」の看板が目印です。店頭の開放的な席のほかに、ガラス張りで冷房の効いた部屋もあり、暑い日でも涼しく食べられます。

ダナン グエン・フー・ト通りのフォー店 Phở Gia Truyền 18A の外観
夜の外観。黄色く光る看板が遠くからでも目立ちます

朝5時半から開いているので、朝ごはんにも使えます。13時半〜16時半は営業していないため、午後に行くときは時間に注意してください。ダナン国際空港からも近く、到着日や出発前の食事にも組み込みやすい場所です。

店名Phở Gia Truyền 18A
住所126 Nguyễn Hữu Thọ, Hòa Cường, Đà Nẵng
営業時間5:30〜13:30/16:30〜23:00(2026年9月時点の店頭表示)
定休日※要確認
価格牛肉のフォー 約210〜370円(35,000〜60,000ドン)
席店頭の開放的な席、冷房の効いた室内席
アクセスハン市場周辺の中心部から南西へ約3km。配車アプリの車で10分前後が目安

※価格と営業時間は訪問時点のものです。日本円は1万ドン=約61円で換算した目安で、為替レートによって変わります。

まとめ

平たい米の麺、澄んだスープ、薄切りの牛肉。そこに香草やライムを自分で足していく食べ方は、ラーメンやうどんとはまた違った楽しさがあります。

フォーはベトナムでは朝ごはんにも食べられる、ごく日常的な料理です。ダナンに来たら、現地の普段の食事を味わう最初の一軒として立ち寄ってみてください。

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